ラムはいつかひつじになる

フツウの家庭の子が病院の先生をめざすおはなし

20年以上かけてためた老後資金が教育資金にシフト

富裕層がいくところ

「子どもが私立医学部」です
と 言ったら
十中八九 富裕層だと思われます
実際 わたしもそう 思っていました
(リアルには知り合いに
 私立医学部のヒトがいません…)

昔は今よりもっと学費は
高かったんじゃないかなと思います
予備校の説明会でも 私立医学部の学費
だいぶさがりましたと 言っていました

野村総合研究所の記事では
超富裕層 5億円以上
富裕層 1億円以上5億円未満
準富裕層 5000万円以上1億円未満
アッパーマス層 3000万円以上5000万円未満
マス層 3000万円未満
と 分類されています

これでいうと 我が家の現在は準富裕層に
なるのでしょうか

もちろん20年前は マス層ですよ
マス層の下の方ですよ
そうとうがんばりましたよ

積み重ねた結果の準富裕層

自家用車を持たず
比較的安かったマンションを早めに購入し
老後楽する目的で
少しずつお金を貯めていました
結果 学費になったのですが💦

こども一人だからね」と
自虐的に話すこともありますが
それについて語ると 長い話になります
正直 こどもは2人以上欲しかったのですが
不妊治療で授からず 不妊治療をやめて
結果的には ひとりっ子です
これが 2人以上いたら 絶対私立医学部なんて
選択肢に入れられなかったなぁと 思うと
やはり まだまだ 富裕層でないと 
踏み入れることが難しい世界なのかなと
実感します

大きな要因

  • 住居
  • こども

フツウの家庭とはいっても
この家計の中で固定費の多くを占めるであろう
三大要因が我が家は

  • 車   ない
  • 住居  安い
  • こども ひとり

だったので 貯金ができて
結果的に 私立医学部の学費を支払うことができました

奨学金という選択肢もあるのだと思いますが
私みるくも夫ミキも
親が大学に行かせてくれたので
こどもにもそうさせたいという気持ちがありました

なので 奨学金はお借りしていません

優秀であれば給付型の奨学金であったり
私立医学部の学費が賄えるくらいの奨学金
給付する自治体があったりするので
そういう助けを利用すれば
私立医学部=富裕層 という 図式も
払拭できるのではないかな…と 思います

「でも周りの子たちはお金持ちだよね」
と 心配の中 送り出しましたが
そのお話はまた